アイティーエスが提案するDX推進のアプローチ

 経済産業省が策定するDX(Digital Transformation)推進指標・診断スキームを考慮した上で、データ構造の「見える化」を起点とするDX推進アプローチを提案します。

 

【Step1】

 DX推進にあたり、まずは自社のビジネスや情報基盤を正しく理解することが重要です。ビジネス解析のためのデータモデル分析手法を活用して事業を支えるビジネス及び情報システムのデータ構造を「可視化」することにより、企業が目指すべき姿をお客様と共に検討・決定していきます。

 

【Step2】

 何をどうすべきか明確な検討を進める仮説検証にあたっては、見える化指標と診断スキームに照らし合わせてポイントを絞りながら短いサイクルで繰り返し実施することで、より精度の高い改善案を検討・決定していきます。結果として検証されたデータモデルはStep3の採用すべき新デジタル技術の検討に繋がっていきます。

 

 データ構造の可視化をお客様と共に実施する中で自社のビジネスや情報基盤に対するお客様自身の理解が深まると、そこから業務やデータモデルの改善案を検討することができる人材が育成され、自社が目指すべき姿を主体的に検討することができるようになります。

 

【Step3】 

 弊社を含む江守情報グループでは多様なソリューションとノウハウを保有しており、採用すべき新デジタル技術の検討・決定を支援いたします。

 

 

DXの目的

 経済産業省によるDX定義※では、「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」とされていますが、その目的は事業を継続、変革し、企業として生き残ることにあります。

 ※経済産業省「DX推進指標とそのガイダンス」より抜粋